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カメラ・ダイアリーです。COCOROの向くままカメラの向くまま・・・。


by hibari0929

いじめだ!


いじめだ!_c0202113_1454692.jpg


可愛いお嬢さんたち。
カメラを手にしたころ撮ったから、
もう妙齢の美しい女性になっているかもしれない。


家のお譲さんたちが、このくらいの可愛い少女になるには
あと何年かかるだろう。


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ここのところ、雨ばかりで心も晴れず何も書く気にならなかった。

「雨ばかり 今日も雨とて 何をする」


重たいものが心にひっかかって、どうすればいいのかわからない。

「いじめ」だ!

姉のクラスで、いじめが起きている。
標的になるのは、小柄で独特の個性をもつp君だと、娘から聴かなくても想像はつく。
p君が、登校拒否に陥る前に、何か手を打たねばと思う。
p君のおかあさんは、どの程度聞いているのだろう。
残念だけれど、連絡が取れない。

仕方ない・・・チャンスはまじかに迫った授業参観の後の懇談会か。
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私もいじめにあった経験は、山ほどある。
最初は、小学4年生。
学校へ行くのが、毎朝憂鬱だった。
相手は男子二人。
私の前の席に並んで座っているから、逃げようがない。
一日中、嫌がらせと罵り三昧。
先生がいても、見えないようにやるのは今と同じ。

何故か先生があてにならないのはわかっていた。
先生から見たら、私は「しっかりした頑張りの子」なのだ。

私は、二人を無視することに決めていた。
絶対泣かない。泣いたら負けだ。
子供なりに、ずいぶん我慢に我慢を重ねた日々であった。
おくびにも出さない私を見て、
どれほど私が追い詰められていたか、
知っている人はいなかったと思う。

そしてある日、私は突然、き・れ・た!
手痛いやり方で、相手に報復した。
そのやり方は言えない。思い出すと心が痛む。

報復と引き換えに、私は衆目の面前で、担任にこっぴどく叱られた。
でも、どうしてそうなったのか、いきさつは聞いてくれなかった。
「こんなもんさ。」子供心にそう思ったのを、覚えている。
(場合によっては親に連絡が来て叱られるかな?だとしたら、そっちの方が恐ろしい。)
数日間、私はいつもよりおとなしくして過ごした。
何も起きなかった。

いじめもやんだ。

この一件で、私は学んだ。
黙っていては負け。やられっぱなしも負け。
それからというもの、男子にとって私は厄介な存在になった。

体力では勝てないのは分かっている。
私の武器は、自分の口・言葉・上手に逃げる知恵だ。
帰宅時には、よく待ち伏せされたものだった。



思えば、学校は、中学二年生までずっと行きたくない場所だった。
成績に問題があったわけではない。

高校時代には、どうして大学進学しないのか?と先生に聞かれた。
それは、家庭の問題であって、親の気持ちが弟の方にあることはよくわかっていた。
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「いじめ」の問題、二人の娘を抱えて、私はどうすればよいのか。
深くかかわってきた問題だけに、今という時代を見つめながら、心は重い。




hibari
2013.6.22
Commented at 2013-06-22 19:41 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2013-06-22 19:43 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2013-06-22 19:43 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by unjaku at 2013-06-22 20:25
ありがとう、スナッフィーさん。
こんな長文のメッセージ。
昔も今も変わらぬいじめ。
今は、より手に負えない・深刻。
上っ面の指導は、何の役にも立ちません。

たとえ、どんな理由があろうと、
「いじめは、いじめるほうが100%悪い。」ということを
分からせるしかないのですが。生易しいことではありません。
まず担任が、「いじめは、どんな些細なことでも許さない。」と
毅然と子供に語ることが必要だと思うのですが。

私が常々、子供たちに言うのは、
「いじめられたらグランマが黙っていません。安心しなさい。
学校でも警察でも相手の処へだって、怒鳴りこみます。
そのかわり、誰かをいじめたり・無視したり・黙っているようなことがあったら許しません。」
とまァ言って聞かせてはあるのですが。

子供は、安心と安全が確保されれば、生きていけるのです。
今の時代は、「生存の権利」さえ危うくされています。
大人が、同じ価値観を共有するのは難しいのでしょうか?
少なくとも、教師・生徒・保護者だけでも、信頼の手と手を
繋ぎ合うことはできないのでしょうか。
Commented by unjaku at 2013-06-22 20:48
続きです。

女の子は、仲良しグループは、トイレまで一緒ですね。
昔も変わりませんでしたよ。
私はそういうのがとても面倒で、一人でいることを選びました。
別にクラスメイトが嫌いなわけではないので、必要なことは、ちゃんと話すことが出来ました。でも、グループは存在しましたね。
仲間外れにされる子も。キザッたらしいけど、そういう子にそっと
声をかけるようにしていたと思います。

山口にお住まいの姪のお譲さん、どんなにつらかったでしょうね。
負けないでほしいと思います。
いじめを受けた痛みを抱えた心でも、一つ一つの課題を乗り越えることで自信がついていきます。
「たったひとりのかけがえのない存在。人の心の痛みが理解できる女性になって欲しいですね。その時に、いじめを受けた辛い時間が、自分を大人にしたんだとわかるのでしょう。卑屈にならぬよう自信をなくさないよう、ご家族のサポートも必要になるでしょうね。

やわらかな豊かな可能性を内に秘めたお譲さんが、立派な大人になる日が来ると信じてエールを送ります。

いじめについては、多分続けてもう少し書くことになるでしょう。
また読んでみてくださいね。
Commented by rosedeco at 2013-06-23 12:20
hibariさん
そうでしたか。。
私はどうだったかな。。。
意外とそういう事とは無縁な不良生活を謳歌したかなあ。
親友2人が男だったから、男の子のグループ?にいました(笑)
女の子は面倒くさいですよね〜

私ははっきり言うタイプだから、
ウチの子が苛められたら相手の子に(親にも)言うと思います。
苛めるなんて最低、おまえ格好悪いな!って。
でも、親がイジメに気付けるかが重要ですね。。。
先生が駄目だもの。
私の友達は学校に乗り込んで先生をまず啓蒙していました。
先生どうしちゃったんでしょうね。
放射能の事もそうだけど、子供を1番に守るのが先生なのにね。
hibariさん、頑張って。
私も頑張る。

歩夢
Commented by unjaku at 2013-06-23 21:43
歩夢さん ありがとう!
私、今回は当事者ではないので、どのように親や先生と接してゆけば良いのか、悩んでいます。

ふふ・・・私も男友達多かったよ。気楽だったもの。
気楽なグループ5~6人(男女混合)で、よく遊びに行ったなぁ。
このグループには、面倒なタイプの女がいなかったから、結構長続きしたわ。

実はね、今年の3月、妹の祐衣が、急に夜驚症と夜尿症を発症して驚きました。原因は例のM君。隣の席に来ちゃったのね。
祐衣は保育園からず~~っと一緒だったから、いつもどおりのM君なんだけれど、先生の叱り方が男性になると違うのね。
少なくとも祐衣は、叱られるM君をみて心を痛めていたようです。

それが隣に着たとたん、見事に夜の大騒ぎ発症。
仕方ない、養護の先生と連絡取り合って、スクールカウンセラーの
アドバイスも受けて、結果的には残りッ少ない日ではあったけど、席を
替えてもらいました。

Commented by unjaku at 2013-06-23 21:44
続きです。

そのとたんに、夜の大騒ぎは終わりました。
子供の心はデリケートですね。
「M君と席が離れたことで、心配から解放されたのでしょう。
M君が叱られるのを、自分が叱られていたように感じていたのかもしれません。」とは、養護の先生のお話でした。

さぁ・・今度は姉の真衣の出番です。
仲良し保育園組、団結してM君を守って欲しいなぁ。
私も負けずに頑張るつもり。

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by unjaku | 2013-06-22 14:55 | 日々のこと | Comments(8)