クメール(カンボジア)は貧しい国ではありますが、
まだまだ牧歌的な雰囲気を残す国でもあります。
牛が行きます。何処へ行くのでしょう?
彼らは農耕に欠かせない存在で、田圃には必ず草を食む牛たちがいます。
そして、集団で道路を横切ったりすることもあります。
そうそう、よく太った豚が道路を横切っていくのも見ました。
遺跡の近くで果物を売る婦人。
一日でどれほどの収入になるのでしょうか?
農民は、政治に翻弄されながら、やはり貧しいのです。
こちらは、遺跡の堀で投げ網漁をする人。
夕食に食べる魚でしょうか?
そして
遺跡で遊ぶ少年。
私達に気付くと、少しして自転車で帰って行きました。
無垢な笑顔が、欲望に翻弄されて生活する私には鮮烈に映りましした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
一部の人たちを除いて、
国民は満足な教育を受けていないまま、何も知らないでいる。
だから、子供にも満足な教育の機会が与えられていない。
学校はあっても優秀な教師がいない。
みんな内戦で殺されてしまった。
富める人と貧しいままの人と、格差が広がっている。
でも、隣のラオスはもっと貧しい。
赤い砂の大地を歩きながら、
内戦のもたらした悲劇の大きさと深さを、またまた教えられたのでした。
hibari
2016.1.13
まだまだ牧歌的な雰囲気を残す国でもあります。
牛が行きます。何処へ行くのでしょう?
彼らは農耕に欠かせない存在で、田圃には必ず草を食む牛たちがいます。
そして、集団で道路を横切ったりすることもあります。
そうそう、よく太った豚が道路を横切っていくのも見ました。
遺跡の近くで果物を売る婦人。
一日でどれほどの収入になるのでしょうか?
農民は、政治に翻弄されながら、やはり貧しいのです。
こちらは、遺跡の堀で投げ網漁をする人。
夕食に食べる魚でしょうか?
そして
遺跡で遊ぶ少年。
私達に気付くと、少しして自転車で帰って行きました。
無垢な笑顔が、欲望に翻弄されて生活する私には鮮烈に映りましした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
一部の人たちを除いて、
国民は満足な教育を受けていないまま、何も知らないでいる。
だから、子供にも満足な教育の機会が与えられていない。
学校はあっても優秀な教師がいない。
みんな内戦で殺されてしまった。
富める人と貧しいままの人と、格差が広がっている。
でも、隣のラオスはもっと貧しい。
赤い砂の大地を歩きながら、
内戦のもたらした悲劇の大きさと深さを、またまた教えられたのでした。
hibari
2016.1.13
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rita217 at 2016-01-14 15:18
こんにちは^^
ご旅行にお出かけだったのですね(∩.∩)
お嬢様方もすばらしい体験をされましたね。
カンボジアは、思い出のある国でいらっしゃるのですか。
>無垢な笑顔が、欲望に翻弄されて生活する私には鮮烈に映りました。
このお言葉、とても胸に響きました。
文明の進化イコール幸福とは言い切れないように思うこの頃です。
ご旅行にお出かけだったのですね(∩.∩)
お嬢様方もすばらしい体験をされましたね。
カンボジアは、思い出のある国でいらっしゃるのですか。
>無垢な笑顔が、欲望に翻弄されて生活する私には鮮烈に映りました。
このお言葉、とても胸に響きました。
文明の進化イコール幸福とは言い切れないように思うこの頃です。
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unjaku at 2016-01-14 17:11
ritaさん こんばんは。
関東も寒くなりました。
これが普通なのでしょうが、南の国から帰ると身に沁みます。
カンボジアは、8年前にも行ったことがあります。
アンコールの遺跡群にまつわる様々な話を聞いて、歩き回って
とても心に残りました。
そして今回もう一度、ということになったわけです。
なにしろ30年近く前に終わった内戦で、経済人も芸術家も知識人も
教職にあった人々も真っ先に殺されて、国をリードする層がすっぽぬけるようにいなくなった国です。
いまや植民地のようです。
クメールと呼ばれ、独自の文化を誇った国が貧困にあえぎながら
その日暮らしをしている中で、日本もかって貧乏と混乱と悲哀のなかで
生きることに必死だった時代を思い出さずにはいられません。
関東も寒くなりました。
これが普通なのでしょうが、南の国から帰ると身に沁みます。
カンボジアは、8年前にも行ったことがあります。
アンコールの遺跡群にまつわる様々な話を聞いて、歩き回って
とても心に残りました。
そして今回もう一度、ということになったわけです。
なにしろ30年近く前に終わった内戦で、経済人も芸術家も知識人も
教職にあった人々も真っ先に殺されて、国をリードする層がすっぽぬけるようにいなくなった国です。
いまや植民地のようです。
クメールと呼ばれ、独自の文化を誇った国が貧困にあえぎながら
その日暮らしをしている中で、日本もかって貧乏と混乱と悲哀のなかで
生きることに必死だった時代を思い出さずにはいられません。