hibariの巣 unjaku.exblog.jp

好きなリンク先を入れてください

カメラ・ダイアリーです。COCOROの向くままカメラの向くまま・・・。


by hibari0929
プロフィールを見る
画像一覧

雨の日には物語を


いとにくきもの
薔薇の花のやっと咲きたるに
朝から雨の止むことなく降り続いて
美しき花びらが悲しげにうちしおれて
下を向いてしまうもの

許せるのは
降り始めたときに
玉の光となってつぼみをいろどるときなど
きよげにながめらるる折りもあり
c0202113_16154832.jpg



こんな薄暗い日はものがたりなど読みちらし
憧れの人のことなど思い出しながら
あれこれと過ぎた日々を思い出すのはいとおかし。
c0202113_1620786.jpg

中宮様のお手紙は何度読んでも素敵
まして定子さまのみやびやかで晴れやかな明るいお部屋へ
おつとめするのはいとたのしきことなり。




なぁんて、清少納言になったつもりで書き散らしてみました。
彼女は鼻持ちならぬ女性だと紫式部は言っていますが
実は時の公達らと何度も文のやり取りをして、
それはそれはもてた女性だったようです。
ハンサムで機知に富んで振る舞いはダンディ。
中宮定子の訓練の賜物でもあるのですが
中宮のおそば近くで控えながら、最も頼りにされていた女房だったとか。

決まり事など次々と破って、新しくモダンで軽やかなサロンを作り上げたのが
定子だったのですが、当然のごとく若い公達たちは押し寄せ、その応対に追われていたのが
清少納言をはじめとするキャリアウーマン達だったわけです。
今でいう自立した女性達です。

こんなに面白い小説はめったにないというのが私の感ずるところです。



hibari
2017.5.13
[PR]
by unjaku | 2017-05-13 16:41 | 本を読もう | Comments(0)