いやいや面白い本でした。
バッタ博士、前野ウルド浩太郎著。
ファーブルを敬愛してやまない若き昆虫学者である。
表紙の強烈な緑の衣装は、バッタに食べられたいがための衣装。
裏表紙には、
「ホントはバッタに食われにアフリカへ」とあり、さらに
「その者 緑の衣を纏いて砂の大地に降り立つべし・・・・」
何処かで聞いたパクリの文が並ぶ。
著者の前野ウルド浩太郎氏。いい男だねぇ。
ウルドと言うミドルネームは、研究活動に赴いたモーリタニアで
彼の熱意を称賛して現地の研究所所長から贈られたもの。
「・・・の子」という意味があるそうだ。
民族衣装は、彼の片腕になる運転手・アシスタント・何でも屋のティジャニ氏から贈られたもの。
アフリカでは、バッタの大量発生により収穫が大きな被害にさらされ、
深刻な食糧不足に悩まされている。
前野青年は、現地でのフィールドワークによって、バッタの生態を研究して
なんとかバッタの被害を根絶したいとの思いで単身モーリタニアに向かう。
そのモーリタニアで、思いもよらぬ事態に悪戦苦闘しながら、
バッタを追い求める前野青年の苦闘が、思わず笑いを誘わないでおかない文章で紹介される。
「前野はサムライだ!」と現地の研究者に称賛されながら
無収入の恐怖やらノミ・サソリ・などに悩まされながら
ひたすらバッタを追い求める若き昆虫学者の熱意に圧倒される。
緑の衣装は、バッタの大群に遭遇した時
「さぁ思い切り食べてくれ!」と彼が用意した衣装である。
バッタLOVEの若き日本男児はかっこいい!!
hibari
2017.12.7
バッタ博士、前野ウルド浩太郎著。
ファーブルを敬愛してやまない若き昆虫学者である。
表紙の強烈な緑の衣装は、バッタに食べられたいがための衣装。
裏表紙には、
「ホントはバッタに食われにアフリカへ」とあり、さらに
「その者 緑の衣を纏いて砂の大地に降り立つべし・・・・」
何処かで聞いたパクリの文が並ぶ。
著者の前野ウルド浩太郎氏。いい男だねぇ。
ウルドと言うミドルネームは、研究活動に赴いたモーリタニアで
彼の熱意を称賛して現地の研究所所長から贈られたもの。
「・・・の子」という意味があるそうだ。
民族衣装は、彼の片腕になる運転手・アシスタント・何でも屋のティジャニ氏から贈られたもの。
アフリカでは、バッタの大量発生により収穫が大きな被害にさらされ、
深刻な食糧不足に悩まされている。
前野青年は、現地でのフィールドワークによって、バッタの生態を研究して
なんとかバッタの被害を根絶したいとの思いで単身モーリタニアに向かう。
そのモーリタニアで、思いもよらぬ事態に悪戦苦闘しながら、
バッタを追い求める前野青年の苦闘が、思わず笑いを誘わないでおかない文章で紹介される。
「前野はサムライだ!」と現地の研究者に称賛されながら
無収入の恐怖やらノミ・サソリ・などに悩まされながら
ひたすらバッタを追い求める若き昆虫学者の熱意に圧倒される。
緑の衣装は、バッタの大群に遭遇した時
「さぁ思い切り食べてくれ!」と彼が用意した衣装である。
バッタLOVEの若き日本男児はかっこいい!!
hibari
2017.12.7