そもそもブログに手を染めるきっかけは、アップロードが簡単なことと
手書きタブで、文章や画像の構成をしなくて済む、
というのが最大の理由だったけれど
もうひとつ、自分の文章力も落ちてきて、
長い文章を書くのが次第に億劫になってきたという理由もある。
資料を一つ一つ調べていくのも、かなり大変な作業だし、
ツインズが転がり込んできて生活様式がまるで
変わってしまったということもある。
それでも今、うんうん悩みながらどうしても挑戦したいものが出て来た。
平安王朝文化の女流文学の双璧と言えば、
「源氏物語」に「枕草子」だけれど、「枕草子」は「源氏物語」ほどは語られていない。
作者の清少納言にしても同じことが言える。
しかしながら二人ともほぼ同時代を生きて、
清少納言は中宮「定子」に仕え、
かたや紫式部は「彰子」に仕えた、共に一条天皇の時代でありました。
さらに「女房」というのは、今の時代でいえばキャリアウーマン。
仕える主人からいただく給料で暮らしていた、まさに自立した女性たちであったわけです。
その面白さに魅かれて、チョットした文章を書いてみたいと思いつつ、
背景の複雑さや清少納言にとって唯一最大の憧れである
中宮定子についてどう書けば良いのか、一向にまとまりません。
なんとかそのうち、私がプッツンする前に仕上げたいなとは思うのですが、果たしてどうなるか
面白い資料をご存知の方、ぜひ教えてくださいませ。
よろしくお願いします。
hibari
2014.2.2