あひ見ての のちの おもひにくらぶれば 昔はものをおもはざりけり
という歌がありますね。一般的には
「貴女にお会いして(恋をして) その後の恋の苦しさ切なさ
貴女を恋い慕う私の心をおもえば、貴女に会う前はなんと男女の仲のことを知らなかったことか」
というように解釈されていますが、
作家の田辺聖子さんは、全く逆の解釈をして笑わせてくれます。
「あなたという人と文をやりとりして、貴女の処に通うようになったものの
貴女は考えているような女性ではなかった。がっかりした。昔の私は、恋に恋する男だっただけだ」
逆の発想に立つと、こんなに見方が変わるものかと、大笑いしました。
今の男女の事情に通じますよね。
写真はマダム・ブラヴィ。緩やかに巻いたはなびら。
豪華さはないけれど、たおやかな風情が好きな薔薇です。
hibari
2014.6.11
という歌がありますね。一般的には
「貴女にお会いして(恋をして) その後の恋の苦しさ切なさ
貴女を恋い慕う私の心をおもえば、貴女に会う前はなんと男女の仲のことを知らなかったことか」
というように解釈されていますが、
作家の田辺聖子さんは、全く逆の解釈をして笑わせてくれます。
「あなたという人と文をやりとりして、貴女の処に通うようになったものの
貴女は考えているような女性ではなかった。がっかりした。昔の私は、恋に恋する男だっただけだ」
逆の発想に立つと、こんなに見方が変わるものかと、大笑いしました。
今の男女の事情に通じますよね。
写真はマダム・ブラヴィ。緩やかに巻いたはなびら。
豪華さはないけれど、たおやかな風情が好きな薔薇です。
hibari
2014.6.11