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カメラ・ダイアリーです。COCOROの向くままカメラの向くまま・・・。


by hibari0929
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あれから20年


1997年にレディ・ダイアナが不運の事故死を遂げて
今年で20年になるそうです。

エリザベス女王の反対を押し切って、パリへ飛んだチャールズ王大使は
変わり果てたレディ・ダイアナを見て、大粒の涙をポロポロと流し続けたそうです。
不幸だった結婚生活。
それでも二人の王子を愛情深く育てた元妃には、やはり捨てきれぬ愛情を抱いていたのでしょうか?


10年前、イギリスに旅行した時、ロンドンではレディ・ダイアナ没後10年の追悼コンサートが二人の王子の主催によって開催される時に当たっていました。
二人の王子はテレビのインタビュー番組で
「母は本当に最高の母だった。私たちを愛情深く見守り育ててくれた。」と語っていました。

コンサート当日の模様を伝えた新聞記事の写真です。
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写真には、結婚前のキャサリン妃も写っています。右上の円で囲んだ女性が、当時のケイト・ミドルトンさんです。
とてもリラックスして楽しんでいるように見える王子ですが、弟のヘンリー王子は最近になって
次のように語っています。

「母の死は考えたくなかった。思い出したくもなかったし、他人に話したくもなかった。
いつも自分は平気なのだと友人たちには話してきた。しかし、長い時間が経ってみるとパニック症候群に襲われるようになった。大勢の人に囲まれると大量の汗が流れ、心臓がバクバクした。早くひとりになりたかった。」
異変に気付いたウイリアム王子やキャサリン妃に勧められ、
ヘンリー王子は初めてカウンセリングを受け心に積もった母への思いを口に出すようになったという。
たった12歳で人目にさらされ、母の棺の後を歩かねばならなくなった時、王子は最後まで抵抗したとも。
「子供にあんなことをさせるものじゃない。」と王子は語っている。
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ウイリアム王子は、自分のことを次のように話している。
「母の死は衝撃以外の何物でもなかった。自分の中に怒りがあった。母の死への怒り。
そんな自分を優しく受け止めて慰めてくれたのはエリザベス女王だった。祖母は本当に優しかった。」
当時14歳だったウイリアム王子も、キャサリン妃との間に二人の王子と王女をもうけ、今や立派な父親である。

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困難を乗り越えた二人の王子は、早くに親を亡くした子供たちを支える慈善事業を立ち上げたという。
ヘンリー王子はこのように語っている。
「目立つ派手なことよりも、地味で目立たない活動のほうが大切なんだ。」

二人は今、母の暮らしたケンジントン宮殿に暮らしている。
一組の家族と一人の若き男性。
その関係は本当に心温まるもののようである。

あれからもう20年たったのかと思う。

ウインザー城で見たレディ・ダイアナの写真集のなかで、とりわけ印象に残った1枚。
ピンクの乗馬服に身を包んだ当時のダイアナ妃がポニーに乗ったヘンリー王子と一緒に
散歩をしている写真。
少しうつむき加減に憂いを含んだ表情のダイアナ妃は何を思っていたのだろう。

レディ・ダイアナが亡くなって1週間もたたないうちに、マザーテレサが天に召された。
「世界は優しさに飢えている」
当時の新聞のコラムに乗った記事の見出しであった。

(レディ・ダイアナの写真はお借りしました。)





hibari
2017.7.5
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by unjaku | 2017-07-05 20:17 | その他 | Comments(0)