明日から夏休みだって!
明後日からだと思っていた私、大いに慌てる。
光に輝く丘の上の緑。
今はもうないけれど。
この写真、何処かで使った記憶がありますが・・・。ま、いいや。
私が子供のころ、夏休みに入ると必ずお昼寝タイムがあった。
午後の1時から2時ごろの間かな?
母がうちわで扇いでくれたりして、でも母のほうが寝入ってしまうこともあって
そんな時は、こっそり虫取り網を持って、近くの野原へ出かけた。
だぁれもいない真昼の金色に輝く野原。
ひとり蝶や虫を追いかけて走り回った。
あの時代は、お百姓さんたちも皆 野良着を着たまま土間近くの部屋で
仮眠をとっていた。
子供が出かけようとすると、大人たちは声をそろえて叱ったものだ。
「こんな暑い時に外に出ると馬鹿になる!」
だから私はバカになったのか。
それでも、今の時代のような気が狂うほどの暑さではなかった。
31度くらいにでもなれば、大人たちは暑い!暑い!と騒いだものだ。
おやつは井戸水で冷やしたトマトやキユウリにマクワウリ。
たまにとびっきりのスイカ!
井戸の水で冷やされたスイカは、おやつじゃなくてご馳走だった。
子供たちが元気なのは昔も今も変わらない。
ツインズも成績表を、満面の笑みで手渡して遊びに出かけた。
口実は、「お友達と一緒に宿題やるの。」
本当なんだか冗談なんだか。
今は姿を消してしまったガマの穂。
「え・・・これがいなばの白うさぎに出てくるガマの穂なの?!」
いつだったかお二人さんが驚いていたっけ。
そうよ・・・この茶色の穂がフワフワの綿毛になるのよ。
信じられない!二人の目がそう言っていた。
hibari
2017.7.20
明後日からだと思っていた私、大いに慌てる。
光に輝く丘の上の緑。
今はもうないけれど。
この写真、何処かで使った記憶がありますが・・・。ま、いいや。
私が子供のころ、夏休みに入ると必ずお昼寝タイムがあった。
午後の1時から2時ごろの間かな?
母がうちわで扇いでくれたりして、でも母のほうが寝入ってしまうこともあって
そんな時は、こっそり虫取り網を持って、近くの野原へ出かけた。
だぁれもいない真昼の金色に輝く野原。
ひとり蝶や虫を追いかけて走り回った。
あの時代は、お百姓さんたちも皆 野良着を着たまま土間近くの部屋で
仮眠をとっていた。
子供が出かけようとすると、大人たちは声をそろえて叱ったものだ。
「こんな暑い時に外に出ると馬鹿になる!」
だから私はバカになったのか。
それでも、今の時代のような気が狂うほどの暑さではなかった。
31度くらいにでもなれば、大人たちは暑い!暑い!と騒いだものだ。
おやつは井戸水で冷やしたトマトやキユウリにマクワウリ。
たまにとびっきりのスイカ!
井戸の水で冷やされたスイカは、おやつじゃなくてご馳走だった。
子供たちが元気なのは昔も今も変わらない。
ツインズも成績表を、満面の笑みで手渡して遊びに出かけた。
口実は、「お友達と一緒に宿題やるの。」
本当なんだか冗談なんだか。
今は姿を消してしまったガマの穂。
「え・・・これがいなばの白うさぎに出てくるガマの穂なの?!」
いつだったかお二人さんが驚いていたっけ。
そうよ・・・この茶色の穂がフワフワの綿毛になるのよ。
信じられない!二人の目がそう言っていた。
hibari
2017.7.20