「東風ふかば 匂いおこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ」
この和歌がぴったりの I邸の梅の花が咲きだしました。
この梅の花見も今年が最後。近々家も取り壊されます。
I氏と言えば、これで有名でした。
ゴジラ作家。特撮撮影・美術監督で有名なアーティストでした。
奥様は彫刻家。
すでにお二人がお亡くなりになられて数年が経ちます。
取り壊される間に、有志の方によって最後の展示会が開かれました。
その話は、次の機会にして、
今日はお庭の山百合の球根の救出作戦に朝からスコップ持って出かけました。
もちろんお許しをいただいてあります。
そして、夫の手で数十分。
立派な球根を、無事掘り起こすことができました。
さらには、蕗の薹までいただいて
これから蕗味噌作りです。
ご夫婦が愛した家も庭もアトリエも、皆人手に渡って更地になります。
そしてそこに新たな家が建ち、新しい生活が始まるのです。
同じところにとどまるものは何もないと言う「無常」をひしひしと感じます。
hibari
2018.2.4
この和歌がぴったりの I邸の梅の花が咲きだしました。
この梅の花見も今年が最後。近々家も取り壊されます。
I氏と言えば、これで有名でした。
ゴジラ作家。特撮撮影・美術監督で有名なアーティストでした。
奥様は彫刻家。
すでにお二人がお亡くなりになられて数年が経ちます。
取り壊される間に、有志の方によって最後の展示会が開かれました。
その話は、次の機会にして、
今日はお庭の山百合の球根の救出作戦に朝からスコップ持って出かけました。
もちろんお許しをいただいてあります。
そして、夫の手で数十分。
立派な球根を、無事掘り起こすことができました。
さらには、蕗の薹までいただいて
これから蕗味噌作りです。
ご夫婦が愛した家も庭もアトリエも、皆人手に渡って更地になります。
そしてそこに新たな家が建ち、新しい生活が始まるのです。
同じところにとどまるものは何もないと言う「無常」をひしひしと感じます。
hibari
2018.2.4
アーティストのご夫婦の家なら、きっと素敵なお家とお庭だったのでしょうね。手を入れて住みたいという人はでなかったのですね。更地にしてしまうとは残念ですねえ。
古い家が好きなので私の手に余ることは分かっていながら古民家を借りていたことがあります。不便だしお金がかかるのは確かですけどね。
古い家が好きなので私の手に余ることは分かっていながら古民家を借りていたことがあります。不便だしお金がかかるのは確かですけどね。
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unjaku at 2018-02-05 15:42
そうですね。
残していただければ・・・とず~~っと思い続けてきました。
我が家の財力ではどうにもならん。
広い庭は手入れが大変だし・・・普通の人では持て余すがらんとしたアトリエ2棟。
母屋はどんな雰囲気だったのか、中に入ったことはありません。
きっとご子息たちも甥・姪の方も考えあぐねて、人手に渡すしかなかったのでしょうね。
残していただければ・・・とず~~っと思い続けてきました。
我が家の財力ではどうにもならん。
広い庭は手入れが大変だし・・・普通の人では持て余すがらんとしたアトリエ2棟。
母屋はどんな雰囲気だったのか、中に入ったことはありません。
きっとご子息たちも甥・姪の方も考えあぐねて、人手に渡すしかなかったのでしょうね。
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maxmom
at 2018-02-05 22:03
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あー、ここでも梅の花。両親のご近所のお宅も、旦那様が亡くなり、奥様も入院が長く、いつも雨戸が閉まってるいるのですが、梅の花がきれいに咲くのです。その度にこの歌を想っています。時代が変わるのですね。でも、百合の花がきっと咲き続けてくれますね。 良かったですね^_^
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unjaku at 2018-02-06 12:25