昨日は雪。そして友人の通夜。
行けるかどうか心配しましたが、
夕方から雪が小やみになり、
ハラハラと舞い落ちる雪の中出かけました。
癌との闘病中に、ご主人が食道がんを発症して
辛い体をおしての看病と看取りでした。
それから1年もたたないうちに、
今度は気丈な彼女が旅立ってしまいました。
最後まで病気に負けない強い精神力を保った人でした。
「お見事でした。」
綺麗でシミひとつない彼女の顔を見て別れを告げました。
綺麗好きな人でした。
日々丁寧な掃除を欠かさず、
終生その習慣が変わることはありませんでした。
彼女が磨いて磨きぬいた家に住む人はもういません。
今頃は空の上で、早速ご主人と喧嘩をしてるかもしれません。
・・・・・・・・・・・・・・・
今年はクリスマスローズの開花がなぜか遅くて、
やっと咲いたニゲラです。
スズメは、ごはんがなくて不満そうです。
ごめんね。なくなってしまったの。
すぐに買ってくるから待っててね。
昨日の雪が嘘のような晴れやかな日曜日。
慌ただしかった昨日までの1週間。
今日は少しゆっくりさせてもらいます。
hibari
20019.2.10
行けるかどうか心配しましたが、
夕方から雪が小やみになり、
ハラハラと舞い落ちる雪の中出かけました。
癌との闘病中に、ご主人が食道がんを発症して
辛い体をおしての看病と看取りでした。
それから1年もたたないうちに、
今度は気丈な彼女が旅立ってしまいました。
最後まで病気に負けない強い精神力を保った人でした。
「お見事でした。」
綺麗でシミひとつない彼女の顔を見て別れを告げました。
綺麗好きな人でした。
日々丁寧な掃除を欠かさず、
終生その習慣が変わることはありませんでした。
彼女が磨いて磨きぬいた家に住む人はもういません。
今頃は空の上で、早速ご主人と喧嘩をしてるかもしれません。
・・・・・・・・・・・・・・・
今年はクリスマスローズの開花がなぜか遅くて、
やっと咲いたニゲラです。
スズメは、ごはんがなくて不満そうです。
ごめんね。なくなってしまったの。
すぐに買ってくるから待っててね。
昨日の雪が嘘のような晴れやかな日曜日。
慌ただしかった昨日までの1週間。
今日は少しゆっくりさせてもらいます。
hibari
20019.2.10
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gallery-asaba at 2019-02-11 00:13
hibariさん、寂しいですね。
ご友人の方は、とっても気丈な方でいらしたのですね。
その方の様にお見事な人生の終わり方が出来れば素晴らしいと思いますが、私、自信がないです。
今頃はご主人様とゆっくりされていらっしゃるといいですね。
綺麗に保たれたお家も、誰も住む人がいらっしゃらないのですか。
本当に寂しいですね。
ご友人の方は、とっても気丈な方でいらしたのですね。
その方の様にお見事な人生の終わり方が出来れば素晴らしいと思いますが、私、自信がないです。
今頃はご主人様とゆっくりされていらっしゃるといいですね。
綺麗に保たれたお家も、誰も住む人がいらっしゃらないのですか。
本当に寂しいですね。
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kanafr at 2019-02-11 09:16
ご自身のお病気の事もありながら、ご主人を看病され看取られたご友人。
色んな方に、最期まで見事な女性だったと心の中に多くの物を残された素晴らしいご友人だったんですね。
「よく生きる事は、よく死ぬ事だ」と、かつてNYでガンで亡くなられた千葉敦子さんがおっしゃった言葉ですが、このご友人のお姿に千葉敦子さんのお姿を重ねてしまい、その言葉を思い出しました。
寂しいお気持ちになっていらっしゃると思いますが、どうぞ、ご友人の事、沢山思い出してあげてくださいね。
それが一番のご供養になると、やはりがんで亡くなったお寺の住職の妻だった友人が教えてくれました。
色んな方に、最期まで見事な女性だったと心の中に多くの物を残された素晴らしいご友人だったんですね。
「よく生きる事は、よく死ぬ事だ」と、かつてNYでガンで亡くなられた千葉敦子さんがおっしゃった言葉ですが、このご友人のお姿に千葉敦子さんのお姿を重ねてしまい、その言葉を思い出しました。
寂しいお気持ちになっていらっしゃると思いますが、どうぞ、ご友人の事、沢山思い出してあげてくださいね。
それが一番のご供養になると、やはりがんで亡くなったお寺の住職の妻だった友人が教えてくれました。
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unjaku at 2019-02-11 13:13
浅羽さん、簡単な話の中では書けませんでしたが
彼女、頑張り屋さんだったけど、すごい毒舌家だったんですよ。
恐ろしいくらい。
特に、中年を過ぎた頃から太ってきた女性には手厳しかった。
私もこてんこてんに言われましたよ。(笑)
彼女、頑張り屋さんだったけど、すごい毒舌家だったんですよ。
恐ろしいくらい。
特に、中年を過ぎた頃から太ってきた女性には手厳しかった。
私もこてんこてんに言われましたよ。(笑)
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unjaku at 2019-02-11 13:17
kanafrさん ありがとう!
でもね、彼女は凄い毒舌家。
私も木っ端みじんにぶっ飛ぶほど、
毒舌をたくさんいただいたものです。
ただ、負けず嫌いでしたから、ご主人の病気を
抱えても弱音を吐きませんでしたね。
「よく生きて、よく死んだのだ。」と思えます。
淋しいのはホント。
名物女がまた一人いなくなってしまいました。
でもね、彼女は凄い毒舌家。
私も木っ端みじんにぶっ飛ぶほど、
毒舌をたくさんいただいたものです。
ただ、負けず嫌いでしたから、ご主人の病気を
抱えても弱音を吐きませんでしたね。
「よく生きて、よく死んだのだ。」と思えます。
淋しいのはホント。
名物女がまた一人いなくなってしまいました。
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mamako48722 at 2019-02-12 06:23
ご自分も癌で闘病中、ご主人様も癌を発症されて介護、そして 見送られ、一年後にご自分も旅立たれた、、。
胸につまされるお話ですね。
その方はかなりの毒舌家だったとの事、そういう方が居なくなると、特に寂しくなりますね。
そしてその方の住まいは空き家になるのでしょうか。。 何とも言えぬ心持ちです。
人生の終わりは誰にでも訪れる、しみじみと感じています。
胸につまされるお話ですね。
その方はかなりの毒舌家だったとの事、そういう方が居なくなると、特に寂しくなりますね。
そしてその方の住まいは空き家になるのでしょうか。。 何とも言えぬ心持ちです。
人生の終わりは誰にでも訪れる、しみじみと感じています。
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unjaku at 2019-02-13 19:40
黄葉さん お返事遅れました。
毒舌家の友人、ちょっと早い旅立ちでした。
まだまだ若かった!
たった一度ですが、弱音を吐いたことがありました。
もう自分の死期を悟っていた頃だと思います。
私の手を握って「本当のことを言うと怖いのよ。
死ぬのが怖いの。」涙をハラハラとこぼして呟くように
言いました。
肩を抱いてあげることしかできませんでした。
淋しいですよ。あの棘を含んだ容赦ない毒舌。
もう私が木っ端みじんに吹っ飛ぶことも無くなりました。
毒舌家の友人、ちょっと早い旅立ちでした。
まだまだ若かった!
たった一度ですが、弱音を吐いたことがありました。
もう自分の死期を悟っていた頃だと思います。
私の手を握って「本当のことを言うと怖いのよ。
死ぬのが怖いの。」涙をハラハラとこぼして呟くように
言いました。
肩を抱いてあげることしかできませんでした。
淋しいですよ。あの棘を含んだ容赦ない毒舌。
もう私が木っ端みじんに吹っ飛ぶことも無くなりました。